【新潟・上越】 「不戦の集い」開催
原発と米核戦略
新潟県の上越市平和委員会は2日、上越市内で「不戦の集い」を開き、16人が参加しました。太平洋戦争開戦の12月8日に合わせて毎年開いてきたもの。
今年は、「日本はなぜ原発と決別できないのか」と題し、県平和委員会の関根征士会長が講演。米国によって日本に原発が導入された経過を解説、憲法よりも原子力協定や日米安保条約が優先され、米核戦略に組み込まれていることを指摘しました。
参加者は、「原発には絶対反対。米国の核戦略から脱するためにも、まずは今の政権を変えなければいけない」と話しました。
��平和新聞2017年12月15日号)