【大分】戦争につながる訓練やめろ 米軍実弾射撃訓練に抗議

2022/05/26

各地の活動


 大分県の陸上自衛隊日出生台演習場(玖珠町など)で実施された米海兵隊の実弾射撃訓練に対し、県平和委員会も参加する「日出生台での米軍演習に反対する大分県各界連絡会」は4月17日、抗議集会を同県九重町で開催しました。約150人が参加し、米海兵隊訓練の廃止を求める集会決議を採択。訓練中は「ローカルネット大分・日出生台」が監視活動に取り組みました。
 訓練は4月16日から25日まで行われ、りゅう弾砲10門、隊員320人など、過去最大の規模となりました。
 訓練時間は日米間の合意などで、夏期は午後9時までとなっていますが、砲撃は朝7時すぎから終了時間の9時いっぱいまで連日行われました。
 監視活動では10日間で過去最多の1941発、24日には最大371発の砲弾音が確認されています。
 監視活動に参加した県平和委員会の日高幸男事務局長は、ハイマース(高機動ロケット砲システム)やドローンなどを持ち込んだことで訓練がより攻撃的になっていると感じたと言います。「米軍が演習場に入場する日程などが事前に知らされていないことや、メディアなどに訓練を公開しなくなるなど、情報を市民に秘匿している」と批判しました。
(平和新聞22年5月25日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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