高校生が緊急署名 5千人分を大使館へ
東京・広島・沖縄高校生平和ゼミナールが呼びかけた戦争中止を求める緊急署名5212人分を、首都圏の高校生が3月21日、ロシア大使館に届けました。
大使館前では駆けつけた小中高生約20人がその場で紙に書いたメッセージを掲げ、「ノーウォー」と声をそろえました。
その後、30分ほど歩いて訪ねたウクライナ大使館では日本語のわかる職員が対応、「友人たちに真実を伝えてほしい」と話しました。
参加した高校生は「ウクライナの人から直接話が聞けてよかった。多くの人に伝えたい」と語っていました。
岩手
青森・むつ
3月19日、青森県のむつ市平和委員会が呼びかけた市内での抗議行動には、立憲民主党や日本共産党の代表を含め15人が参加。「ロシア大使館に抗議の声を寄せよう」と呼びかけました。
茨城
茨城県平和委員会は、ロシアの攻撃開始から1カ月となる3月24日までに、4回の水戸駅前宣伝を他団体とともに提起。あわせてさまざまな定例宣伝でも、「戦争反対」と声を上げています。3月19日の宣伝では野球の審判員にふんした男性が「戦争アウト、プーチンアウト」と訴え。7人組の中学生も参加したほか、毎回中高生が飛び入りで加わっています。
福岡
福岡県平和委員会と福岡市平和委員会は3月19日、市内の六本松駅で「ロシアはウクライナを侵略するな!即時撤退を!」とメガホン宣伝をしました。横断幕をじっと見つめてきた若者と対話になりました。
(平和新聞22年4月5日号)