大阪市の東住吉平和委員会は、5月末までに1000人分の署名を集めることを目標にしています。
9日は商店街で署名を呼びかけました。演説を聞き、無言でさっと署名する女性や、「私は維新だが、憲法改悪に反対、戦争はダメ」と言って署名する男性、高校生は「憲法のことよう知らないけど、宣伝して教えてくれているのですね、ありがとうございます」と声をかけてきました。
「改憲には反対だが署名は抵抗がある」と話す人には「誰にも見せない」と説得しましたが、5分ほど悩み結局署名はしませんでした。同平和委員会の黒田安彦事務局長は、「残念だった。きっと署名などしたことがない人。関心は高くなっている」と言います。
この日は10人分の署名を持参する会員もいました。会員に依拠して集めようと、3月に予定する総会の案内状と署名用紙を会員に渡す準備をしています。
(平和新聞22年2月25日号)