日本平和委員会は12月15日、東京・有楽町で、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設中止、同宜野湾市の米軍普天間基地の無条件撤去を求める宣伝を行いました。この5年間の普天間基地所属機の事故一覧などを載せたチラシを配り、署名を呼びかけました。
日本平和委員会の千坂事務局長は、岸田首相が民主主義サミットに参加して「強靱な民主主義」、「基本的人権の尊重」について発言したことに触れ、「民主主義というなら、民意に従って辺野古の新基地建設は中止すべきだ」と訴え。基地のない平和な沖縄をめざす会の長谷部さんは、「沖縄は戦争が終わってもまだ戦場だ。人間が住む島に大きな基地が造られようとしている。県民はあきらめない。自分ごととして考えてほしい」と呼びかけました。
署名には16人が応じました。