大阪平和委員会と平和遺族会とうたごえ協議会の3団体は、11月15日昼、近鉄上本町駅前で沖縄連帯行動を実施、16人が参加しました。
参加者は「総選挙結果―市民と野党の共闘が健闘。一方で改憲派が3分の2超に」と見出しのついたチラシを配布しました。
平和遺族会の中溝千恵事務局長はマイクを持ち、「私の父は1歳の私の顔を見ることなく、フィリピンで戦死した。父の遺骨は帰ってきていない。岸田政権は沖縄南部の戦没者の遺骨が混じる土砂を、辺野古の米軍新基地建設に使おうとしている。戦没者の遺族として絶対に許せない。こんな非人道的なことはやめてほしい」と怒りを込めました。大阪平和委員会の上羽治雄事務局長は「岸田政権は『敵基地攻撃能力』の保有や軍事費倍増など『戦争する国づくり』にまっしぐらだ。平和も生活も根底から破壊する、こんな政治は変えよう」と訴えました。
「日米地位協定の抜本的改定を求める請願」署名33人分と「辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める請願」署名20人分が寄せられました。
