千葉県平和委員会も加わる「オスプレイはいらない」千葉県署名推進委員会は9月25日、ジャーナリストの半田滋さんを講師に迎え、陸上自衛隊のオスプレイ配備の狙いや現状を学びました。オンラインで実施、65人が参加しました。
半田さんは「日米一体化がほぼ常態化している」と述べ、自衛隊のオスプレイもその一端を担うと指摘しました。木更津駐屯地でのオスプレイの整備体制が強化されることで、首都圏は米海兵隊、空軍、海軍、自衛隊の計53機の拠点となると警鐘を鳴らしました。
「どこの空にもオスプレイはいらない@フナバシ」の金光理恵さんが、街頭宣伝や集会、自治体への要請を重ねたことなどを報告しました。埼玉県平和委員会の二橋元長さんと茨城県平和委員会の篠原睦美さんが、それぞれ県内の運動と自治体への働きかけについて報告しました。
同推進委員会は、「日本のどこにもオスプレイの配備・訓練・飛行を行わないこと」などを求める署名を提起、チラシとあわせて普及を呼びかけています。
(平和新聞21年10月15日号)
