神奈川労連住谷和典議長は、「横須賀基地は1973年の空母母港化の強行以来、原子力空母の配備は常態化しないとの約束も反古にされ、核基地に一変した。ついにはイギリス海軍の最大空母が入港し、日米と共同演習を行おうとしている。憲法違反の行為であり、横須賀が出撃拠点になろうとしている。全ての基地撤去、政治への転換に向け総選挙で勝利しよう」と呼びかけました。
横須賀市からは、「よこすか・みうら市民連合」代表の岸牧子さんが「米艦船の配備に加え、8月から9月には米原子力空母や英原子力空母、オランダ艦船も入港した。日米安保の枠も超え、自由な入港は憲法9条もない戦時下のようで怖かった。政権交代をかけた総選挙。憲法9条を守る政府、その扉は私たち自身で開けなくてはならない」と訴えました。
(平和新聞21年10月25日号)
