兵庫県の芦屋平和委員会は9月11日、「第9回あつまれ、ひろがれ、平和のわ―折り鶴ピースカフェ」を開催しました。延べ約50人が参加しました。新日本婦人の会芦屋支部が協賛しました。
「あつまれ!ひろがれ!平和のわ」は2013年から毎年開催し、市民の参加を広げてきました。今年は新型コロナに対応し、市民が入れ替わりで随時参加できるように、市立市民活動センターの企画「ふれあいカフェ」に合わせて開催。「ちひろカレンダー」を使ったバッグ作りや折り鶴イヤリングのペーパークラフトをメインに、絵本展示と朗読、沖縄戦の写真パネル展示などを企画しました。
当日はセンターの案内を見た親子連れなど、平和委員会の企画に初参加の市民も多く来場し、ペーパークラフトなどを楽しみました。参加者からは「ちひろさんのカレンダーはきれいで捨てられずためているが、これで活用できる」「ちひろカレンダーに込められた思いが分かった」「朗読は平和への思いが伝わってとても良かった」などの感想が寄せられました。材料となったちひろカレンダーの来年度版の注文が相次ぎ、平和委員会への入会申し込みもありました。
(平和新聞21年10月5日号)

