青森県平和委員会は9月12日、内藤功・日本平和委員会代表理事を講師に、土地利用規制法に関する学習会をオンラインで実施しました。約20人が参加しました。
内藤さんは同法が「基地周辺等の人々の個人情報を調査・収集し、基地反対運動等を監視・規制する悪法」と前置きしたうえで、各条文を示して、その問題点を解説しました。
要件が無限定であること、罪刑法定主義に反すること、法律の根幹は閣議決定を待つことになっており国会を無視する憲法違反の法律であること、個人のプライバシー権を侵害するものであることなど、危険性を指摘。「法律の違憲性は弱点でもある。憲法を『武器』に正面から立ち向かおう」と呼びかけました。