ながさき平和委員会は9月7日、5回目となるオンライン・ピースカフェを開催しました。時事問題をテーマに自由に討論しました。
新型コロナウイルスの感染状況について意見交換。「新規感染者数は減ってきているが、検査数が少ないように思う。その中で陽性者数をどのように考えたらいいのか」「保健所が対応しきれず追えていないところがあるのでは」と発言が続きました。
続いてさまざまなテーマが出され、「支援している佐世保市の過労死裁判で会社側が被害者に対してひどい発言をしていて憤った」「米国はこれまで軍事力を誇示して言うことを聞かせてきたが、それが無理だとアメリカ自身が気付き始めているのでは」「広島の黒い雨裁判は勝利した。長崎でも同じことがあったので力にしたい」など自由に出し合いました。
平和新聞ながさき版に連載している「批准国の横顔」について、担当者からは「批准国は中南米の国が多い。米国が近くにあるなかで、平和をつくるために努力していることが伝わってきた」と報告しました。