【京都・舞鶴】
核禁条約学習会
どう署名訴える?
京都の舞鶴平和委員会は3月27日、核兵器禁止条約についての学習会を開催しました。
京都平和委員会事務局長の川上裕光さんが「みんなで考えてみよう、核兵器禁止条約」と題して講演。日本政府に条約参加を求める署名を市民に呼びかける際に条約のどこを語ればよいか、想定問答を示して提案しました。また640人以上の署名を集めた女性の経験を紹介、「足元から呼びかけることが大事」と語り、「自衛隊基地がある舞鶴でこそ署名を進める意義がある。過去の戦争の歴史や自衛隊基地の現状を語ることが大切ではないか」と訴えました。
参加者は「条約発効に感動した。条約が持つ意義をしっかり話すことが必要」「(経営する銭湯で)入りに来た人に署名を訴えたい」など感想や決意を語り合いました。
��平和新聞2021年5月5日号)