【大阪】
女性委員会学校開校
「普段言えないことが言えた」
大阪平和委員会は3月28日、役員対象に「女性委員会学校(Wゼミ)」を開催しました。2つの話題提供を受けて交流、男性2人を含む8人が参加しました。
同平和委員会青年学生部で、新日本婦人の会中央支部事務局長の柿木知子さんが『女性&運動』(新日本婦人の会発行)2020年4月号を解説。「ジェンダー○×クイズ」でおおいに盛り上がりました。
大阪平和委員会の片方真佐子副会長は、日本平和委員会女性委員会が作成中の「ジェンダー問題Q&A案」を紹介。「なぜ平和委員会がジェンダー問題に取り組むのか」「ジェンダー問題に取り組もうとすると、男女の分断を招く気がする」など想定される問いに、フィラデルフィア宣言(国際労働機関=ILOの目的に関する宣言)などを参考に意見交流しました。
男性からは「女子中学生2人が歩いていたら、前から男性が2人の間をわざと体当たりする形でぶつかっていく現場を見かけた。こういうことが女性の身近に起こっているのかと胸が痛くなった」などの発言も。
参加者は、「普段言えないことが言える場を作ってもらい、スッとした」「あっという間の2時間だった。このテーマならずーっとしゃべっていられる」などと感想を寄せました。
��平和新聞2021年4月15日号)