【岩手】
県平和大会開催 敵基地攻撃論学ぶ
岩手県で5日、第3回岩手県平和大会が盛岡市内で開催され、オンライン含め36人が参加しました。主催は同実行委員会、県平和委員会が事務局を担います。
新型コロナ対応のため会場参加の人数を制限し、オンラインを併用しました。
日本平和委員会の千坂純事務局長が、日本平和大会パンフを活用し「『敵基地攻撃論』と戦争の足音」と題して講演しました。
続く平和活動の交流では、被爆者の訴え、盛岡空襲の実相、戦時中のキリスト教会等への弾圧についてなど、順に発言しました。盛岡でフラワーデモを呼びかけた青年は、「フラワーデモを始めてようやく被害者の声を聞ける状況が生まれた。戦争を止める運動も同じだ。被爆者の声が核兵器禁止条約を生んだように、当事者の声に勇気を得て状況を変えたい」と話しました。
参加者からは「新しく知ったことが多く、大変勉強になった」などと感想が寄せられました。