【兵庫・芦屋】
自衛隊への名簿提供問題 高校生と街頭対話
兵庫県芦屋市が自衛隊へ募集対象者名簿を提供している問題で、芦屋平和委員会は11月27日、阪神芦屋駅前で、帰宅途中の高校生を対象に宣伝を実施しました。5人が参加し、高校生13人と対話しました。
チラシやプラスター、対話用のQ&Aも準備。シールアンケートを用い、市が名簿提供しているのを知っているか、提供をどう考えるかを問いました。「やめてほしい」「それはいやよね」と話す高校生がいたほか、「いいと思う」の声も。自衛隊が海外での戦争に参加すると説明すると「ええ」と驚いていました。
チラシには提供への不服申し立ての方法も掲載し、平和委員会の活動や主張を紹介しました。
��平和新聞2020年12月15日号)