【神奈川・相模原】青年部
ミサイル司令部って? 街頭で危険性を訴え
神奈川県の相模原市平和委員会青年部と県平和委員会青年部は11月15日、相模原市内の駅前で、「相模原市にアメリカ軍のミサイル司令部があるって知っていますか?」と呼びかける宣伝を行いました。青年ら13人が参加しました。
横断幕を掲げながら順にマイクを持ち、「市内にある米陸軍相模総合補給廠に、2年前突然ミサイル司令部が設置された。インド・太平洋地域での『ミサイル戦争』に日本を組み込む危険なものだ」と訴え。「コロナで大変なときに、正しい税金の使い方をすべきだ」と呼びかけました。
通行する人には、フェイスブックの同平和委員会ページのURLを表記したポケットティッシュを配布、1時間で450個が受け取られました。フェイスブックには「みさいるしれいぶQ&A」などと書いたチラシを載せています。
宣伝実施のきっかけは、去年入会した青年会員の「平和委員会内では詳しく知られていることも、多くの市民は知らない」という提起でした。次は、キャンプ座間の危険性を知らせる宣伝を計画しています。
宣伝参加者は、「これからも基地強化を許さない運動を盛り上げていきたい」と感想を寄せました。
��平和新聞2020年12月5日号)