【大分】
「映画のつどい」 宮古島の運動に
大分県平和委員会は13日、「平和と映画のつどい」を開催しました。映画「宮古島からのSOS」(森の映画社制作)と、陸上自衛隊日出生台演習場での在沖縄米海兵隊による実弾射撃訓練を解説したDVDを視聴しました。会内外から20人余が参加しました。
「宮古島からのSOS」は、沖縄・宮古島での自衛隊のミサイル部隊設置計画への抵抗運動を描いた作品で、宮古島の地下水源が自衛隊の駐屯で脅かされている現実や戦時中の歴史、抗議・抵抗する住民を丁寧に追っています。
参加者は「日出生台でも農民が反対しているが、宮古島でも農民が反対している姿を見て、同じようなことが起きているのだと感じた」と感想を寄せました。
つどいで日本平和大会パンフを10冊普及、平和新聞読者が1人増えました。
��平和新聞2020年9月25日号)