【徳島・阿南】
オスプレイ飛行中止を
市に申し入れ
徳島県阿南市でオスプレイ飛行が目撃されたことを受け、阿南平和委員会は6月17日、米軍機の飛行中止を求めるよう市に申し入れました。
オスプレイは6月9日に市内上空を飛行、阿南平和委員会が動画や写真に収めました。申し入れでは、飛行を放置すれば墜落事故やドクターヘリなどとの接触事故などが起きかねないと断じ、市として米軍機飛行に抗議し、国に中止を求めること、日米地位協定の抜本改定を求めること、を要請しました。
表原立磨市長と危機管理課の職員2人が対応。市長は「市民の安全安心のため力を尽くす」と述べながらも、対応としては「県へ情報は寄せている」という姿勢にとどまりました。
阿南平和委員会は今後、日米地位協定の見直しを求める請願署名に取り組む計画です。
��平和新聞2020年7月5日号)