【千葉・白井】「尾久初空襲」を学ぶ

2020/07/28

各地の活動

【千葉・白井】久しぶりの企画
「尾久初空襲」を学ぶ


白井PCピースサロン

 千葉県の白井平和委員会は6月28日、「ピースサロン」を開催、1942年の「尾久初空襲」の体験者から話を聞きました。
 「尾久初空襲」は、太平洋戦争で米軍による日本本土への初めて空襲で、最初に受けた爆撃を指します。9歳で突然の空襲に遭った堀川喜四雄さんが体験を話しました。堀川さんは家を焼かれ、友人を亡くし、疎開で不自由な思いをしましたが、被害を語り合うことは教師に口止めされました。開戦間もない空襲による国民の動揺や信頼失墜を恐れた軍が被害の詳細情報を伏せ、新聞は「被害は軽微」、「敵機を撃墜」などと報じました。
 あまり知られていないこの空襲について、堀川さんは定年後、記憶をもとに油絵に描き、地元の小中学校で語り継いでいます。会員16人が参加しました。
 毎月1回実施してきたピースサロンは、新型コロナの影響で2月を最後に開けませんでした。公民館が開放された6月は2回実施。久しぶりの企画に、白井平和委員会事務局の池川和子さんは「みんなの関心に答える企画をタイミングよく開けた。会員同士、久しぶりに会えてうれしそうだった」と話します。
��平和新聞2020年7月25日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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