【愛知】
平和行進で横断幕
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5月31日に愛知県に入った原水爆禁止国民平和大行進(東京~広島コース)で、県平和委員会が作製した2種類の横断幕が注目を集めています。
今年の平和行進は新型コロナ対策のため行進はせず、各所でスタンディングなどの宣伝を実施しています。県平和委員会の「爆買いやめてコロナ対策費へ」「核兵器禁止条約YESの日本を」と書いた2つの横断幕に、参加者からは「頑張っているね」と声がかかります。県平和委員会副理事長の三浦米吉さんは「各地で地元から多くの人が参加している。例年並みの参加者数の地域も。政治への怒りを感じる」と言います。
県内では11日までの行進行程で4人が平和委員会に入会、8人が平和新聞を新規購読することに。県平和委員会の役員が地元の人と一緒に参加者に入会を呼びかけました。三浦さんは「行進しないために休憩時間がなく、例年のように話し込む時間がない。でも入ってくれる人はいる。きちんと声をかけることが大事」と話します。
��平和新聞2020年6月25日号)