岐阜県関市で、同市平和委員会による金融機関での「原爆の絵」展が５月末から始まりました。市内の５つの金融機関を巡回する計画で、初回は十六銀行関支店。広島市の高校生が描いた油彩の複製画約30点がロビーに展示され、見ていた人は「すごい絵ですね」と感想を話しました。
同平和委員会の安田真澄事務局長は「見てもらうだけで刺激を与えられる。コロナ禍でも気楽にできる活動」と言います。ヒバクシャ国際署名をその場に置き、積極的な声掛けはできないものの、約10人から賛同が寄せられました。
��平和新聞2020年6月15日号）
