【兵庫・芦屋市】
自衛隊への名簿提供
中止求め再び要請
自衛官募集に関する名簿提供の問題で、兵庫県の芦屋市平和委員会は4月7日、市民の情報を提供しないよう求める申し入れ書を市に提出しました。
この問題での申し入れは2回目。1回目は昨年度の紙媒体での提供に対し、昨秋に実施しました。その後昨年12月議会で自民党議員が、電子媒体での名簿提供を求めて質問。伊藤舞市長は電子媒体で提供する考えはその場では示さなかったものの、同平和委はこうした動きを重視し、改めて申し入れたものです。
4月10日に得た市長の回答では、「今まで通り厳正に扱う」と名簿提供は問題ない考えを示しました。
同市平和委員会は、当事者である高校生ら青年に直接働きかける運動を強めようと準備しています。
��平和新聞2020年5月5・15日合併号)