「辺野古新基地建設反対」ツイッターで
沖縄県の施政権返還から48年を迎えた15日、日本平和委員会は新型コロナウイルス対策のため街頭宣伝は中止し、ツイッターでのキャンペーンを実施しました。「＃０５１５沖縄とつながろう」「＃辺野古新基地建設反対」「＃普天間基地は無条件撤去」のハッシュタグ（検索目印）を付け、写真やメッセージの投稿を呼びかけました。
当日は数百人が投稿。「辺野古の新基地は全国で止める！新しい政治の選択を！」「国の違法加害に終止符」「主権を県民の手に」などと書かれたプラカードを持った自身の写真とあわせ、基地建設中止の訴えが飛び交いました。防衛大学校の人権侵害事件原告の母、乃山命子さんは「最低限『子供を守る』国となれ」と書かれたカードの写真とともに「沖縄から学び、沖縄と共に闘っていきたい」とメッセージを寄せました。
愛知県、埼玉県などの各平和委員会はツイッターを利用していない会員の声も集めようと、写真撮影を呼びかけ。大阪市の東住吉平和委員会は事務局長が印刷されたプラカードを持ち、声を集めて回りました。
��平和新聞2020年5月25日）
