【静岡】地位協定を学ぶ
日米地位協定の実態を学ぼうと、静岡県平和委員会は3月15日、静岡市内で学習会を開催しました。安保廃棄県実行委員会、県革新懇談会との3者共催。しんぶん赤旗記者の竹下岳さんを講師に迎えました。31人が参加しました。
竹下さんは、「世界では主権維持のため、地位協定を自国の法律下に置く改定が進んでいる。他方自民党政権下では、地位協定や安保条約絶対になっている」と指摘。日米地位協定の改定を求める全国知事会の提言を紹介し、「党派を超えた国民的議論が求められている」と訴えました。
県平和委員会は、日本政府あての「日米地位協定の抜本的改定を求める請願署名」に取り組むこと、日本平和委員会が製作した地位協定のマンガチラシの活用とともに、平和委員会への入会を呼びかけました。
県議会では18日、「日米地位協定の見直しを求める意見書」が全会一致で採択されました。
��平和新聞202年4月15日号)