【可児・御嵩】 新たに平和委員会結成 自衛隊の動きが話題に

2020/03/26

各地の活動

【岐阜県 可児・御嵩】
新たに平和委員会結成
自衛隊の動きが話題に


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 岐阜県で2月25日、可児・御嵩(かに・みたけ)平和委員会が結成されました。人口約12万人を擁する可児市と御嵩町の会員で、県内5つ目の地域組織として出発です。
 結成の日は会員でない人も参加し、地域の平和の問題を懇談しました。「可児市内を自衛隊が行進訓練した」「自衛隊は災害時に来てくれたが、木の撤去をお願いしたら『時間だから』と断られた」「自衛隊機がすごい音を出して飛んでいる」など、特に自衛隊の動きを巡って話題に。
 参加した男性は、「入らせてもらお」とその場で入会。同席した県平和委員会のS代表理事が「3人寄れば基礎組織を結成できる。つくりましょう」と提起し、みんなで「ウンウン」と合意しました。
 事務局長に選ばれたHさんは、結成の1カ月前に入会しました。4月の原水爆禁止世界大会㏌ニューヨークへの参加準備の中で、「ただ行くだけでは済まされない。何をやればよいだろう」と考えていました。かねてから当地を結成の候補地として考えていた篠田さんの呼びかけに、「いつも平和委員会には資料提供や講師要請に応じてもらってきた。お世話になってばかりではいけない。少人数だけど会をつくろう。『平和』で頑張ろう」と決意しました。
 両市町は航空自衛隊岐阜基地(各務原市)から直線にして20~25㌔の距離ですが、自衛隊機が騒音を上げたびたび飛来します。林さんは「住民は『やかましいね』とは言っても、飛行 自体を問題視する声は少ない。県平和委員会が騒音問題で県や岐阜市と交渉したように、今後こちらでもそうした活動をやりたい」と話しています。
��平和新聞2020年3月25日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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