【秋田】
イージス反対署名
��万人超分を提出
迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備反対の請願決議を求める県議会と市議会宛て署名の集約・報告の会が2日、秋田市内で行われました。120人が参加しました。
署名は昨年10月27日に開始。短期間で全県に広がり、県・市議会それぞれ4万2000人分を超える署名が寄せられました。
配備反対を掲げ、野党統一候補として当選した寺田静参院議員は「全国会議員を回り、新屋が住宅密集地であることを説明した。党派を超えて最後まで頑張ろう」とあいさつ。演習場の地元住民団体「イージス・アショアを考える勝平の会」の代表は、「町内会だけでなく団地や福祉施設、保育所を回って署名を呼びかけた。多くの人に協力を得た」と報告しました。
署名は6日に県議会、市議会へ提出。参加者は「議会は態度を明らかにすべきだ。住民の意思を踏まえ反対の意思表示をしてほしい」と求めました。県議会の加藤鉱一議長は「慎重に審議する」と答えました。
��平和新聞2020年2月25日号)