【広島・呉】「かが」空母化反対
10・6集会へ輪広げ
昨年12月に安倍政権が閣議決定した防衛大綱で、広島県呉市を母港とするヘリ護衛艦「かが」を空母化することが示されたことを受け、10月6日に呉市内で「ヘリ護衛艦『かが』空母化反対呉集会(仮)」が計画されています。
集会に向けては、広島県平和委員会を中心に県内の各団体に呼びかけ、8月の実行委員会結成をめざしています。6月26日には、県原水協、県革新懇、「総がかり呉」などとともに実行委員会の準備会を開き、労組などにも実行委員会への参加を呼びかけることや集会開催の宣伝を県の枠を越えて精力的に行うことなどを確認しました。
県平和委員会の森芳郎常任理事は、「安倍政権による9条改憲の動きと、『かが』に搭載しようとしているF35B戦闘機の爆買いをやめさせようという訴えと一体で反対していかなければならない」と話します。
県平和委員会は6月に日本平和委員会の内藤功代表理事を招き、「安倍9条改憲」の問題点と安保法制下での自衛隊の実態についての学習会を開催しました。23人が参加し、集会に向けた機運を盛り上げています。