【東京・青年】 定例会 グアムの基地問題学ぶ
東京平和委員会青年協議会は3月13日、定例会でグアムの米軍基地建設問題について学びました。学生など9人が参加しました。
��月にグアムピースツアーで現地を訪れ、基地建設に反対する住民と交流してきた青年会員が、現地の状況を報告。グアムは米国の「未編入領土」とされ、大統領選は予備選挙しか参加できません。島の3分の1を基地が占め「植民地」状態に置かれていることや、沖縄の米海兵隊を移転するために先住民の遺跡が残る地域で基地建設が進められようとしていることなど、写真を示して解説しました。
参加者は、「在日米軍基地が米本土に戻るならいいと思っていたけど、結局どこかにしわ寄せがいくだけ。基地はどこにもいらないと思った」「沖縄で起きていることが別の場所で再生産されてはいけない」「グアムは今も昔も植民地にされ人権が踏みにじられている」「現地の人の声を聞くべきだと思った。グアムに行ってみたい」と感想を話しました。