【佐賀】オスプレイ配備反対
連帯集会に250人
陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画に反対して10日、佐賀市内で「佐賀にも日本のどこにもオスプレイはいらない!連帯集会」(オスプレイ配備反対佐賀県連絡会主催)開かれ、250人が参加しました。
集会では、「佐賀空港のオスプレイ等配備反対地域住民の会」の古賀初次会長が発言。「海苔養殖を始めて50年。これ以上、有明の海をいじめてはならん。住民を分断、孤立させ、地域の文化や伝統を壊して何が『国防』か」と反対を貫くことを表明しました。
野党各党の代表も参加。原口一博衆院議員(国民民主)は、「非戦を誓った憲法を壊す安倍政権を一刻も早く退場させよう。議会でもオスプレイ推進派を過半数割れに追い込もう」と訴えました。田村貴昭衆院議員(共産)は、「計画発表から4年が経っても、漁民と市民の運動で一歩も譲っていない。日本のどこにもオスプレイはいらないという声を広げよう」と呼びかけ。
松永憲明佐賀市議会議員(社民)が発言したほか、九州各地の平和委員会の代表や、山口、千葉・木更津、東京・横田の代表もたたかいを報告しました。
��平和新聞2018年6月25日号)