【秋田】沖縄連帯15日行動
イージス・アショア配備反対も訴え
秋田市平和委員会は毎月15日、沖縄連帯行動に取り組んでいます。沖縄にある米軍基地撤去を求め、昼休みを挟んだ2~3時間、署名宣伝を行っています。
��月の「15日行動」は、秋田駅前で実施。4人が参加しました。
秋田市の陸上自衛隊新屋演習場へは迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備がねらわれています。配備先のすぐそばには住宅地もあり、住民の不安が広がっています。この日は、防衛省から秋田県議会への説明があった翌日でもありました。
行動では、「イージス・アショアいらない」と書かれた大パネルとともに、住宅地のど真ん中に置かれる沖縄の普天間基地の写真を展示。「『軍事基地いらない』の一点で、沖縄と秋田で連帯しよう」と訴えました。
イージス・アショア配備問題への関心が高く、通行人が足を止め、戦時中に甚大な被害をもたらした秋田市の土崎空襲を思い起こす人も。「ミサイル基地ができて標的になるのは困る。土崎空襲の二の舞だ」「配備させてはいけない」と話しました。
普天間基地撤去を求める署名は10筆、イージス・アショア配備反対署名は30筆が寄せられました。