2018/03/29

各地の活動

【長崎・佐世保】水陸機動団発足反対集会 自衛隊員の命守ろう

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 陸上自衛隊に新編される水陸機動団が3月27日、長崎県佐世保市の相浦駐屯地で発足しました。「日本版海兵隊」とも言われ、発足を前に米海兵隊との共同訓練もすでに実施しています。
 「佐世保を米軍と一体となった侵略基地にさせてはならない」「憲法違反の水陸機動団の発足に抗議しよう」と、長崎県、佐世保市両平和委員会は3月25日、佐世保市で集会を開き、約60人が参加しました。
 はじめに、県平和委員会の冨塚明さんが主催者あいさつ。佐賀空港周辺へのオスプレイ配備計画のほか、米軍佐世保基地での強襲揚陸艦ワスプへの交代で米軍の“なぐり込み”機能が強化されることに触れ、水陸機動団新設のねらいは、「米軍とともに海外で戦争ができる態勢づくり」であると指摘しました。「憲法9条の制限があったからこそ自衛隊員の命は守られてきた。安倍9条改憲に反対する3000万署名の活動の中で自衛隊の危険な実態を広く知らせ、海外で戦争ができる態勢づくりを止めよう」と訴えました。
 続いて、佐世保市平和委員会、新婦人、共産党の各代表が「9条を守れば自衛隊の命を守ることができる」「政府は平和外交を進めるべきだ」など、次々に発言しました。
 参加者は「水陸機動団反対」「佐世保を侵略基地にするな」などと書かれた大きなボードを持ち、「自衛隊員を戦場に送るな」「紛争は外交で解決しよう」とシュプレヒコールをあげました。(平和新聞2018年4月5日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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