【岐阜・関】「沖縄と戦争を知る会」開催
岐阜県の関市平和委員会は1月14日、「沖縄と戦争を知る会」を開催しました。DVD「いのちの海 辺野古大浦湾」の上映と併せ、戦争体験を聞きました。戦争体験を語ったのは、90歳の男性。昨年11月に「沖縄の写真パネル展」を開催した時に知り合い、体験を話してもらう約束をしていました。
男性は、戦艦「大和」に乗り参戦した経験、広島に原爆が投下された1週間後に死体処置をした体験を語り、「その時のにおい、死体の腕をつかんだ時の肉が“ずるっ”と剥けた時の感触、川に死体がいっぱい漂っていた場面が今でも忘れられない。戦争は絶対にしてはならない」と話しました。
企画には53人が参加し、資料が足りなくなるほどの盛況ぶり。昨年の写真展に来場した高校生2人も参加しました。