【大阪】 韓国青年と交流
大阪平和委員会とおおさか市民ネットワークは1月18日、韓国の環境NGO「グリーンコリア・テジョン」との学習交流会を企画。韓国の青年19人と、大阪の青年12人が参加しました。
学習では、大阪市内の高校教員が、高校生と取り組んできた大阪府下での大気汚染調査の結果を報告。韓国からも同様に取り組んだ調査結果を報告しました。
今回、韓国の青年たちは広島を訪問、被爆者の証言を聞いてきたと言います。大阪平和委員会の上羽治雄事務局長は、原爆の威力や被害について多数の写真を見せながら解説しました。
その後、たこ焼きやうどんを食べながら交流。韓国の高校生たちは、文在寅大統領と北朝鮮の金正恩氏などにふんし、南北対話を通じて核兵器のない世界を実現するという寸劇を披露。拍手喝采を浴びました。
韓国の青年は「核兵器廃絶への思いが強まった」、大阪の高校生は「韓国のみなさんと家族のようになれてうれしい」と感想を話しました。(平和新聞2018年2月5日号)