≪声明≫普天間基地所属米軍ヘリの再度の不時着事故に断固抗議し、全米軍機の飛行停止と総点検、普天間基地の撤去を求める

2018/01/23

声明・談話

≪声明≫普天間基地所属米軍ヘリの再度の不時着事故に断固抗議し、全米軍機の飛行停止と総点検、普天間基地の撤去を求める

2018年1月24日 日本平和委員会

米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の米軍ヘリコプターAH1が23日夜、渡名喜島のヘリポートに緊急着陸した。油圧系統にトラブルが起き、警告灯が点灯したためという。着陸地点は、集落や小中学校まで300メートルの至近距離だった。このヘリは今月8日に読谷村に不時着したのと同型機であり、6日のうるま市・伊計島への米軍ヘリUH1の不時着と合わせ、今月だけで3件の不時着事故が起こるという異常さである。これらのヘリは、沖縄県が米軍機の全機点検と飛行停止を求めているのを無視し、飛行を再開していた。相次ぐ米軍ヘリやオスプレイの墜落や不時着、部品落下事故は、普天間基地と沖縄県民の安全が両立しえないことを、改めて示している。
 私たちは改めて、今回の事故の原因究明を求めるとともに、すべての米軍基地の飛行停止と総点検、普天間基地の運用停止・閉鎖・撤去を求めるものである。名護市辺野古への新基地建設は、この基地の危険を拡大・恒久化するものであり、ただちに中止すべきである。
 私たちは、これを断固求めるとともに、名護市長選挙での稲嶺進市長の再選で、その意思をしっかりと示すため全力をあげることを表明する。

カウンター〈21/06/18-〉

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