【岐阜・関】祭りで核廃絶署名
ノーベル平和賞受賞を受け
岐阜県の関市平和委員会は10月6日夜、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」のノーベル平和賞受賞のニュースを受け、「じっとしていられない」と7日、8日の関市刃物祭りで「ヒバクシャ国際署名」行動に取り組みました。急きょ会員に呼びかけ、7日は4人が集合。1時間で104人から署名が寄せられました。8日は3人が集まり、62人分の署名とカンパが寄せられました。
「国際NGOがノーベル平和賞を受賞しました。ぜひ署名を」と訴えると、「そうですね」「知っている」と言い、多くの祭り客が応じました。「私は長崎出身です」と言って署名する人もいました。
同平和委員会の安田さんは「いつもより反応が大変よく、これもノーベル賞の影響だと感じました」と感想を話します。会員らは「今が絶好の署名を集めるとき、頑張ろう」と確認しあいました。(関市平和委員会)