「『安倍改憲』止めよう」と訴え
日本平和委員会は15日昼、沖縄連帯15日行動を東京・有楽町駅前で実施、基地のな
い平和な沖縄をめざす会、安保破棄実行委員会、日朝協会，東京平和委員会のメン
バーも参加しました。
千坂純事務局長は、「今朝も北朝鮮が北海道上空を飛ぶ弾道ミサイルを無通告で発射した。核兵器廃絶の流れに逆らい、緊張を高める暴挙は許せない。同時にこの問題は、平和的に解決すべき。安倍首相が対話を否定し、米軍の軍事威嚇行動に自衛隊を事実上参加させ、戦争法を事実上発動してその護衛や補給をやっていることも大問題だ。軍事威嚇の悪循環を断ち切り、対話を行い、平和的解決を求める声を広げよう。さらに海外でアメリカと共に戦争できる体制をつくる安倍9条改憲に反対する3000万人署名、沖縄への基地押しつけに反対する署名にご協力を」と呼びかけました。また、墜落や緊急着陸をくり返すオスプレイの撤去を求めました。
日朝協会東京都連の石井賢二理事長は、「偶発的軍事衝突の危険が生まれている。北東アジアを平和友好の地域にする努力こそ大事だ」と訴え。沖縄出身の真島信子さんは、「沖縄の人たちは沖縄戦の恐怖の中で生きてきた。戦争が起きれば真っ先に沖縄が攻撃される。だから沖縄県民は戦争につながる基地はいらないのです」と切実な思いを訴えました。
