【大分】72年目の8・15に
映画のつどい 「全国に連帯を」
大分県平和委員会は大分市で15日、「平和と映画のつどい」を開催しました。
映画「大娘(ダーニャン)たちの記憶」と「ノーモア・オスプレイ」を鑑賞。原水禁世界大会の報告を遠入健夫県原水協事務局長が行いました。
映画は日中戦争中、日本帝国軍が中国山西省で侵した虐殺や性暴力の事実を、証言を元に告発するもの。参加者は「初めてこのような史実を知った」などと感想を寄せました。
「ノーモア・オスプレイ」は、米軍オスプレイの実態や配備への反対運動を記録したもの。平和委員会は、佐賀空港にオスプレイが配備されれば大分県の日出生台演習や十文字原演習場が訓練基地になり、観光地の別府市や湯布院町を飛行することになると解説。全国のオスプレイ飛行禁止の運動に連帯しようと訴えました。
約40人が参加。1人が平和委員会へ入会しました。
��平和新聞2017年8月25日号)