【山梨】72年目の8・15に
県民のつどい開催 核署名を富士山で
山梨県平和委員会と同県原水協は15日、「8・15を考える県民のつどい」を甲府市で開催、52人が参加しました。加藤啓二弁護士による「再び暗黒社会をつくらせない」と題した講演と、原水爆禁止世界大会の報告が行われました。
加藤弁護士は、どこの家庭にも戦争による悲惨な体験や影響があるのではないかと、自身の家系図を示して戦争の悲劇を語りました。「憲法9条は『もう戦争はゴメンだ』という思いの結果だ」と指摘。「安保法制、盗聴法、共謀罪法の狙いは国民を監視し分断すること。廃止に追い込むしかない」と訴えました。
続いて、原水爆禁止世界大会に参加した学生ら6人が報告。「核兵器禁止条約採択の朗報の後、微力ではあるが自分たちの役割は条約を批准するよう日本政府に迫ることだ」、「被爆体験者が高齢化する今、ここにいる全ての者が語り部となって継承しよう」など、熱く語りました。県原水協の菅沢三郎さんは、ヒバクシャ国際署名を世界に働きかけようと、9月に富士山5合目で署名集めに取り組むことを提案、確認されました。
��平和新聞2017年8月25日号)