【宮城】史跡めぐり
「軍都」訪ねて
宮城県平和委員会は9日、日中友好協会、歴史教育者協議会と共同し、仙台市内の史跡めぐりを開催、20人が参加しました。憲法を守る取り組みの一環として諸団体が協力し、毎年開催してきたものです。
史跡めぐりは、仙台市歴史民俗資料館からスタート。資料館は旧日本陸軍第2師団歩兵第4連隊兵舎を利用したもので、当時の様子が復元、展示されています。その後、終戦間際の仙台空襲とその後の復興を伝える戦災復興記念館、陸軍墓地の常盤台霊園を訪れました。戦争へと突き進む中、「軍都」仙台から多くの兵士が出兵、市民が巻き込まれた歴史を学びました。
��平和新聞2017年7月25日号)