【岡山】空襲から72年
キャンドル灯し追悼
��000人が亡くなった岡山空襲から72年となった6月29日夜、ろうそくをともして犠牲者を悼む「ピースキャンドル」(同実行委員会主催)が岡山市内で行われ、家族連れなど約50人が参加しました。
はじめに、岡山空襲をテーマにした紙芝居を上演され、続いて、20歳で空襲に遭った青山静さん(92)が、焼夷(しょうい)弾で町が燃え盛る中、下級生たちを連れて逃げ、生き延びたことを地図で示しながら語りました。
参加者はろうそくをともしてピースマークにかたどり、黙とうしました。
ピースキャンドルは、県平和委員会が中心となって2005年から毎年開催してきたものです。今年は連続企画として事前学習会を開いたほか、7月30日には市内の戦跡めぐりを行う予定です。
��平和新聞2017年7月15日号)