東富士演習場視察へ
群馬県・前橋平和委員会は５月１７日、「忍野八海と、東富士演習場視察の旅」を企画しました。マイクロバス満席の２５人が参加しました。年２回、春と秋に行っている「平和ツアー」として実施したものです。
山梨県の忍野八海を散策後、御殿場平和委員会事務局長の渡辺希一さんのガイドで、東富士演習場周辺を視察。まず御殿場から富士山五合目まで登り、米海兵隊による沖縄県道１０４号越え訓練の移転演習が実施された広大な演習場の全景を視察。下山し、３月にMV-22オスプレイが訓練を行ったキャンプ富士、さらに、マリンロード（米海兵隊道路）～「富士総合火力演習」射撃場までを詳しく視察することができました。
３月の日米共同訓練では群馬・相馬が原演習場にオスプレイが飛来し、平和委員会は連日「怒りの監視行動」を行いました。今回のツアー参加者からは沖縄支援はもちろん、全国の仲間と連帯して「日本の空にオスプレイはいらない！」の声を広げようと積極的な意見が出されました。あいにくの曇天で富士山の雄姿は見られず残念でしたが、往復のバスの中の学習企画も充実していました。会員が１人増えました。（丹治）
