【大阪】輝かそう憲法 講演と歌
女性のつどいを開催
大阪平和委員会女性委員会は3月20日、「輝かそう憲法!女性のつどい」を開催、36人が参加しました。
天王寺平和委員会事務局長の吉田さんは、看護師の労働条件改善の運動と労働組合としてのたたかいを振り返り、憲法28条を力に権利と生活を守った経験を語りました。西淀川平和委員会事務局長の中村さんは、中国東北部における旧日本軍の細菌部隊・731部隊跡地を訪れて学んだ日本の侵略戦争の実態について報告しました。
二人の講演に先立ち、大阪市の旭区平和の会の徳井さんがアイリッシュハープの演奏と歌を披露。憲法9条への思いを語りました。
冒頭には日本共産党の石川たえ府議と寺戸月美大阪市議が、「森友学園」問題について報告しました。学園の教育実態を告発、真相の徹底的究明を行い、安倍政権と維新府政を追い込もうと確認し合いました。
最後に、「九条スズメ」ブローチを参加者みんなで制作。「ほっこりするね」などと言い合い、笑顔で完成させました。
参加者は「憲法に立脚した労働者の立場、憲法の素晴らしさを認識した。娘たちの職場にも労働組合があったらなあと思う」「部分的にしか知らなかった731部隊についてよくわかった」「トークも演奏も歌も素晴らしかった」などと感想を寄せました。
��平和新聞2017年4月5日号)