【和歌山】鶴保沖縄担当相に辞任要求
和歌山県平和委員会は11月14日、県自治労連、新日本婦人の会同県本部らとともに、同県選出の鶴保庸介沖縄・北方担当相に対し、沖縄県民への機動隊員による暴言を擁護する発言の撤回と謝罪、大臣の辞任を求め、同市内の鶴保事務所を訪ねて要請しました。
鶴保氏は、沖縄県東村高江のヘリパッド建設に反対する市民に大阪府警の機動隊員が「土人」「シナ人」と暴言をぶつけたことについて「差別と断じることはできない」などと擁護。県平和委らは、「沖縄県民を見下す差別的発言を当然視することは許しがたい」と謝罪と辞任を求めました。
対応したのは鶴保事務所の職員のみ。「本人に伝える」と答えました。
��平和新聞2016年12月5日号)