【沖縄・宮古島】自衛隊配備反対集会

2016/12/08

各地の活動

【沖縄・宮古島】自衛隊配備反対集会
「国民守らない」


11月20日、沖縄県宮古島市で陸上自衛隊配備に反対する「宮古島平和集会」(同実行委員会主催)が開かれ、300人が集まりました。
集会には、赤嶺政賢、照屋寛徳、玉城デニー、仲里利信各衆院議員と糸数慶子参院議員が駆け付け、伊波洋一参院議員の秘書が代理で参加。配備候補地に隣接する3自治会の各代表は「自衛隊基地が建設されれば生活環境が悪化する」「ミサイル基地配備で戦争は抑止できない」と基地建設反対を表明しました。
宮古島の中学生もスピーチ。「安倍政権は日本国民を守るためと言っているが、国民を守るとは、基地を造らないで戦争による犠牲者を二度と出さないことも含むと思う。ミサイル基地は国民を守ることにはならない。人が人を殺し合うくらいなら、みんなでミサイル基地に反対し戦争が起きないようにしなければならない」
辺野古で新基地建設反対の座り込みに参加している島袋文子さん(87)も登壇。15歳で沖縄戦の経験し、食糧も水もない、弾が飛ぶ中を逃げ惑いました。夜、死体が浮いているのに気が付かず、血の混じった泥水を飲んだと言います。「軍隊は住民を守らない。基地があるから戦争が来る。沖縄のどこにも基地を置いてはいけない」と訴えました。
集会決議では、宮古島への陸上自衛隊配備、ミサイル配備計画の撤回を求めるとともに、高江ヘリパッド・辺野古新基地建設に反対することを確認。集会後は市内をデモ行進しました。
��平和新聞2016年12月5日号)

カウンター〈21/06/18-〉

自己紹介

自分の写真
日本平和委員会は、北海道から沖縄までの津々浦々で、草の根から平和を築くために活動しているNGO(非政府組織)です。

こちらのブログは「平和新聞」掲載の記事を中心に紹介しています。

ご入会・ご購読、絶賛受付中です!

日本平和委員会→ http://j-peace.org/

このブログを検索

アーカイブ

ラベル

QooQ