【群馬・前橋】日中不再戦の碑へ
「平和遺跡」を訪ねるツアー
群馬県の前橋平和委員会は11月6日、県内の平和遺跡を訪ねるツアーを実施、23人が参加しました。
ツアーは毎年春と秋に行う恒例企画。今回は太田市と館林市を訪ねました。太田市では日中友好協会の会員の案内で、太平洋戦争当時の強制連行被害者をまつる日本で初めて「日中不再戦」をうたった慰霊碑と地下飛行場跡地を視察、館林市では同市平和委員会会員の案内で足尾鉱毒事件田中正造記念館や渡良瀬遊水地などを回りました。
参加者は「平和委員会企画の旅はきちんとしたガイドがつくのでしっかり学べる」「足尾鉱毒事件は今でも被害が続いていることを知った」などと感想を寄せました。(平和新聞2016年12月5日号)