【北富士】

2016/12/07

各地の活動

【山梨・北富士】米海兵隊・実弾訓練に反対
「富士を撃つな」と集会


北富士集会

 陸上自衛隊北富士演習場(山梨県富士吉田市、忍野村)で、米海兵隊による沖縄県道104号越え155㍉りゅう弾砲実弾射撃訓練が11月22日から始まりました。これに抗議し同日、演習場を望む山中湖畔の公園で「砲撃訓練やめよ、沖縄、辺野古・高江に連帯 北富士集会」(主催=沖縄といっしょにがんばろう山梨県集会実行委員会)が開かれ、駆けつけた人々が「富士を撃つな」と声を上げました。
 集会で北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議事務局長の菅沢三郎さんは、北富士・東富士での訓練が「海兵隊の侵略力・出撃能力を高めるためのもの」と告発、日本全土が米軍の侵攻拠点とされることに沖縄県民と連帯して反対しようと呼びかけました。
 富士山への参拝者を世話する御師でもある富士吉田市議(共産)の秋山晃一さんは「信仰の山をけがす米軍訓練は許せない」と訴えました。
 静岡県・東富士演習場の地元住民の会から、渡辺希一さんが参加。訓練部隊の動きについて、監視内容を報告しました。沖縄県統一連からメッセージが寄せられました。
 同訓練は1997年開始以来14回目。今回は12月2日まで実施、隊員430人、車両100台、155㍉りゅう弾砲12門が参加する計画で、2011年から4回連続の大規模訓練です。25日は終日かけ174発を発射、初日からの4日間で221発が撃ち込まれました。
 「共闘会議」は訓練中、監視を続けます。(平和新聞2016年12月5日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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