【日本平和委】オスプレイ墜落に抗議宣伝

【日本平和委員会】沖縄への新基地建設反対
オスプレイ墜落事故に抗議の宣伝行動

　日本平和委員会は12月14日、東京・有楽町駅前で沖縄での米海兵隊オスプレイ墜落事故に抗議し、オスプレイ撤去と新基地建設中止を求める宣伝行動を行いました。同日、青森空港から南スーダンPKOへ最後の自衛隊部隊が派遣されるのにあわせ、定例の「沖縄連帯行動」とあわせて実施したもの。行動には日本平和委員会の岸代表理事をはじめ、東京平和委、安保破棄中央実委などから参加しました。
　日本平和委員会の千坂事務局長は、「オスプレイ撤去を求める県民の声に背を向けて、夜間飛行訓練など傍若無人の訓練を行ってきた結果がこれだ。政府の責任は重大だ。オスプレイは撤去し、オスプレイの拠点となる新基地も、訓練の拠点となる高江ヘリパッドも中止すべき。オスプレイは海外侵攻のためのものであり、日本もこれと一体に戦争する態勢づくりがすすめられ、その一歩として南スーダンに自衛隊が派兵される。絶対に許せない」と訴え。岸代表理事は、オスプレイは墜落を繰り返す欠陥機であり、横田基地にも配備されようとしていることを強調。「沖縄の人々と一緒に撤去を求めよう。青森から南スーダンに送られる自衛隊員の命と権利を守ろう」と呼びかけました。東京平和委員会の岸本事務局長は「横田基地では普天間以上の米軍機の飛行が行われている。ここにこんなオスプレイを配備するなど絶対許せない」とＣＶ22オスプレイの横田配備中止を訴えました。
　署名した人は、「今日のテレビの墜落の映像見て、大変だなと思った」「安倍さん（首相）はひどいよね」などと語っていました。