沖縄連帯「15日行動」でも命守れと訴え
安倍政権は15日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、戦争法に基づく自衛隊の新任務「駆け付け警護」を盛り込んだ実施計画の変更について、閣議決定を強行しました。新任務付与によって「殺し殺される」危険が迫る中、全国で抗議の声が上がっています。
◆青森
青森県平和委員会は14日昼、青森市役所前で横断幕を広げ、「青森から南スーダンに自衛隊を送るな」「命を守れ」と6人でスタンディングのアピール行動を実施しました。
青森市の陸自第5普通科連隊を中心とする先発隊130人が出発する20日朝には、青森空港で16年日本平和大会青森県実行委員会が抗議を行います。秋田県平和委員会も行動に参加する計画です。
◆神奈川
神奈川県平和委員会は閣議決定が強行された15日、憲法共同センターと横浜市内で抗議の宣伝と昼休みデモを共催。デモ出発を前に、駅前で「自衛隊が殺し殺される事態となることが必至。戦争する国づくりを進める安倍政権の暴走を止めよう」と訴え、チラシを配りながら署名を呼びかけました。10人が参加しました。
その後は市内をデモ行進。「自衛隊の南スーダンへの派遣やめろ」「沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設ストップ」「安倍政権の暴走を通すな」と60人が声を響かせ、市民にアピールしました。
◆秋田
秋田県平和委員会は沖縄連帯「15日行動」の中で、南スーダンへの自衛隊派遣に抗議、10人が参加しました。「自衛隊員の命まもれ!」と書かれた横断幕を掲げ、沖縄の普天間基地や高江の座り込み写真を展示。
悪天候のためか、宣伝を行った秋田駅の屋内連絡通路は人通りが多く、「おいっ子が自衛隊員だから心配」と引き返して署名する年配の女性や、「自衛隊を戦場に送るなんて安倍政権は何考えているんだ」などと語り署名していく人も。また、「チラシに“自衛隊員の命をまもれ”とあるが、戦争法とどんな関係があるのか」と学生に尋ねられ、「戦争法の具体化で、自衛隊員が初めて『殺し殺される』戦場に行くことになる。憲法9条のある国で許されない」と説明。学生は納得して署名に応じました。
◆岡山
岡山県平和委員会は15日夕方、岡山駅前で「15日行動」を実施、3人が参加しました。大西幸一会長はハンドマイクで、沖縄・高江で強行されているヘリパッド建設の状況を訴え、署名を呼びかけました。自衛隊の新任務「駆け付け警護」が閣議決定されたことにも触れ、「自衛隊員が『殺し殺される』危険な状況になった。自衛隊を戦場に送らせない。戦争する国づくり反対の声を一緒にあげよう」と訴えました。
チラシ50枚を配り、「沖縄県民の民意の尊重と、基地押し付け撤回を求める全国統一署名」は15筆が寄せられました。
��平和新聞2016年11月25日号)
