��日で射撃数千発超
陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場市、裾野市、小山町)で9月12日~19日、米海兵隊による沖縄県道104号越え実弾射撃訓練が実施されました。御殿場平和委員会の渡辺希一さんのレポートです。
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東富士演習場での「104訓練」は14巡目。大隊規模の兵員約350人、車両約100両、りゅう弾砲8門が参加しました。
海兵隊の演習と同時並行で、自衛隊は私たちの監視場所のすぐそばの畑岡射場で戦車砲、機関砲、小銃などの射撃訓練を連日行いました。鼓膜が破れんばかりの発射音に、身震いしながらの監視活動でした。
9月12日8時51分、海兵隊は第1発目を撃ちました。10時15分、最初の白リン弾を撃ち、この日は15時56分までに193発撃ちました。発射音は聞こえたものの、着弾音や着弾の煙が確認できなかったものが3発ありました。
13日は土砂降りが止んだ後に55発。14日は視界がよい約40分間に15発撃っただけ。15日は午前中に地権者代表、南関東防衛局、自衛隊、静岡県と2市1町の行政関係者、議員と報道関係者に訓練が公開されました。この日は連弾が目立ち、10分間に49発というときもありました。
16日は8時7分から撃ち始め、21時49分までに270発。最後の8発は白リン弾で22時を過ぎても火は消えませんでした。17日は115発、18日は166発と続き、19日は午前中に126発撃ち、車両約60両とりゅう弾砲8門が引き揚げ訓練は終了しました。監視行動には延べ79人が参加しました。
撃たれた砲弾数は8日間で計1113発、うち白リン弾が撃たれたのは3日間で、計77発でした。
訓練公開では、りゅう弾砲、小火器、指揮所などの位置等を確認。着弾地の情報を確認するレーダーが設置されるなど、より実戦的になっていることがわかりました。
監視を通し、自衛隊の訓練に米兵がレクチャーしていると見える場面や、演習場外での自衛隊の歩行を目撃しました。また自衛隊と海兵隊の射撃訓練が同時刻に行われたり、場内で自衛隊と米軍の車両が入り混じり列をなして走行したりしていました。演習場の「使用協定」で禁止される「日米合同演習」「演習場外訓練」ではないのか、追及する必要があります。
��平和新聞2016年10月5日号)
