県民大会前日に東京で宣伝署名
日本平和委員会は海兵隊撤去を求める沖縄県民大会(19日)を前にした6月15日、沖縄連帯「15日行動」を東京・有楽町駅前で行い、15人が参加しました。「基地のない平和な沖縄をめざす会」(沖縄の会)の4人も参加。カチャーシーや三板(サンバ)を奏で、沖縄の思いを歌声で表現しました。
沖縄出身の女性2人が思いを訴えました。行動をツイッターで知ったという真島さんは、「毎日人殺しの訓練をしている海兵隊と隣り合わせの県民は、恐怖の中で暮らしています。もう海兵隊は出ていってほしい」と訴え。前田さんは「沖縄は今でも憲法の枠外に置かれている。本土が真剣に基地と向き合わない限り変わりません。すべての基地をなくすためにたたかいましょう」と訴えました。
「米軍属による凶悪犯罪に抗議し、米軍基地撤去を求める請願」署名に応じる人が次々と現れ、じっと訴えを聞く人もいました。